最終回の今回は、彼について本で読んだことをお伝えします。
彼もまた、現役F1ドライバー、ロズベルグの父親です。
体も顔もごつく、剛毅勇猛の性格の彼は、剥き出しの闘争心でマシンとライバルをねじ伏せるタイプ。タイヤの摩耗が激しく、決して効率よくはないのですが、強引かつ力強い走りでファンを魅了したそうです。
そんな彼のF1の熱を奪ったのが、マシンの近代化だったらしいです。
それまでのF1はマシン以上にドライバーの腕が第一でドライバーの腕だけで勝負が決まっていた時代。
ドライバーがマシンを操り、テクニックと勇気を最大限に発揮して勝利をつかむという時代から、マシン性能、コンピュータといった最先端技術の時代に徐々に変わっていくのに耐えられなかったみたいです。
セナは、相手とレースで接触しても当たり強く、相手がリタイヤするほどダメージをおってもセナは軽傷。六分四分くらいで勝っていたらしいです。
しかし、ケケとぶつかった時は、セナがリタイヤに追い込まれるほど。
セナが唯一当たり負けしたドライバーだったらしいです。
ヘビースモーカーだったらしく、アスリートというよりは海賊って感じです。 今の時代じゃ考えられません。
そんなこんなで、セナのライバルシリーズ最終回でした。
レーシングドライバーに正解はないってことことですね!!
人がこうだから、まわりがこうだから、こうしなきゃいけないと意識するのは間違い。自分の思った通りにやれってことでしょうかね!?